400m走 練習メニュー
こんにちは!
今回は
400m走における練習メニューを
3つご紹介します!
主なメインメニュー
①300m+100m
②200m+200m
③150m+250m
①.②に関しては
一度は行ったことが
あるのではないでしょうか?
①の300m+100m
この練習方法は数字の通り
300mを走って
インターバル(間の休息時間)を
はさみ
残りの100mを走る練習です。
メリットとしては
300mを走り
本番に近い負荷を身体に与えた後
100mを走る
(ラストスパートをかける力)
を強化していく練習です!
デメリットとしては
非実践的であることです!
なぜかというと
0スタート(静止状態から走ること)
する動作はレース中に
1箇所しかありません。
そう、レース開始のスタートのみです。
それにも関わらず
レース中に0スタートを行う練習は
非実戦的というわけです!
一番私が強くお伝えしたいこと
それは
イーブンペースでいかに走るか
です!!
これまでの記事と繋がってますね
そうなんです
この300m+100mという練習は
イーブンペースに
見合わない練習のため
あまりオススメはしません
しかし
メリットでお伝えした通り
ラストスパートをかける力は
アップします!
そのため
たまに練習メニューに入れてみるのが
オススメです!!
②の200m+200m
この練習方法も数字の通り
200mを走って
インターバルをはさみ
残り半分の200mを
走る練習です!
300m+100m同様、
非実戦的ですが
前半200mと後半200mの
目標タイムをイメージさせやすい
ところがメリットです!
50秒が目標タイムであるならば
前半24.5秒
後半25.5秒が理想と以前
お伝えしましたね!
200m+200m (1セットのみの場合)
前半23秒5 (+1秒)
後半25秒5 (そのまま)
が理想です!
なぜなら
インターバルがあるため目標タイムの
50秒より速いタイム設定が必要です!
一見
後半の200mを+1秒上げる方が
良いのでは?
と
思いますよね?
しかし、
後半の200mは
先ほど300m+100mでお伝えした通り
0スタートです!
そのため
加速に乗っている
本来の200mと差が無いのです!
❶インターバル付きの
0スタート200m (200m+200m)
と
❷インターバル無しの
加速付きの200m (本番400mの後半)
は
インターバルの時間にも
よりますが
ほぼ同等という考え方をします!
インターバルの目安は
1分〜1分半です!
③の150m+250m
このメニューのデメリットは
先程の2つと同じく
0スタートが加わることです!
メリットは
先程の2つに比べ
一番実戦的という点です!!
ではなにが実戦的なのか
それは
150mの軽負荷から
残りの250m(フィニッシュ)まで
イーブンペースを
保ちやすいのです!
300m+100mや
200m+200mの場合
インターバル前の前半で
ある程度の疲労を貯めてしまい
後半が力みやすいのがデメリット
です。
それに比べ150mの場合
まだリラックスして走れている
バックストレートで終わり(前半)、
バックストレートで
リズムを作って
フィニッシュラインまで
走れる(後半)ため
実戦的であり
イーブンペースを意識しやすい
のです!!
今回は長かったですね!!
お疲れ様です!
私が一番オススメしたいのは
③の150m+250mです!
ぜひメニューに取り入れてみて
ください!!